基礎知識

遮熱と断熱の違い

遮熱と断熱の違いのイメージ

熱を反射する遮熱と、熱を伝えにくくする断熱は役割が異なります。

断熱は熱の移動を遅らせる考え方で、遮熱は輻射熱を反射して室内への侵入を抑える考え方です。サーモバリアはこの遮熱性能に強みがあり、折板屋根や金属屋根で起こりやすい熱だまり対策に適しています。

  • 断熱は熱を伝わりにくくし、遮熱は熱を反射して侵入を抑えます
  • サーモバリアは輻射熱対策に強く、屋根からの熱だまり対策に有効です
  • 断熱材と併用することで、より高い温熱改善が期待できます

素材と性能

サーモバリアとは

サーモバリアは、アルミ純度99%以上のアルミ箔を使用した遮熱シートです。室内温度最大11度低下を実現し、暑熱環境の改善に貢献します。

高純度なアルミ箔を使用したサーモバリアは、優れた反射性能が特徴。アルミの純度が高ければ高いほど、反射率は高くなり、遮熱効果が高まります。

また、サーモバリアは放射率が低く、物体から放出される熱を抑える(閉じ込める)特性も備えています。

サーモバリア遮熱シート

高純度アルミ箔の反射性能により、熱の侵入と放出を抑制します。

比較ポイント

各種対策とサーモバリアの違い

暑さ対策には複数の選択肢がありますが、対策ごとに得意な役割は異なります。サーモバリアは輻射熱を反射する遮熱に強く、屋根からの熱だまり対策に適している点が大きな違いです。

サーモバリア遮熱シート
サーモバリア遮熱シート

輻射熱を約97%カット

  • 遮熱効果が10年以上持続する
  • 冬は輻射熱を閉じ込めるため暖かい
  • 材料コストが塗装よりやや高い
遮熱塗装の施工イメージ
遮熱塗装

輻射熱を40〜60%前後カット

  • 比較的低コストで施工でき美観も良い
  • 遮熱効果の持続が3〜5年ほどで切れる
  • 冬場は効果がほぼない
各種設備のイメージ
スポットクーラー・散水設備など

即効性があり導入が簡単

  • 初期投資が少なく、短期的対応に向く
  • 建物全体の温度は下がらない
  • 電気・水道が必要なため運転コストが嵩む

導入メリット

サーモバリアの4つの効果

従業員の体感温度低減

01

作業環境の劇的な改善

  • 作業者の体感温度が約11℃改善した事例もございます。
  • 夏場の作業負荷や熱中症リスク低減
屋根温度低減のイメージ

02

屋根からの熱侵入をシャットアウト

  • 屋根温度が最大40℃低下した実績
  • 室内への熱侵入抑制と空調負荷軽減
光熱費削減のイメージ

03

年間の光熱費を大幅削減

  • 現場条件により光熱費を最大30%削減した事例があります
  • 夏だけでなく冬の暖房効率改善にもつながります
CO2排出量削減のイメージ

04

企業の脱炭素目標を実現

  • 電力削減によるCO2排出量抑制
  • 脱炭素・GX取り組みの一環として活用可能

現場で多い課題

工場・倉庫で多い熱課題

工場・倉庫の冷暖房費が高い
倉庫内の在庫商品の暑さによる劣化を防ぎたい
機械の稼働を止めずに熱対策を実施したい
折板屋根特有の雨漏れを改善したい
低価格で熱対策を実施したい
従業員の作業環境が暑すぎる
短期間で熱対策を実施したい
長期耐久性のある製品を施工したい

施工メニュー

サーモバリア工法

下記の施工メニューから用途に合わせて最適な工法をご確認ください。

その他工法

サーモバリアフィット工法

特定ポイントの熱ストレスを抑えたい現場向けです。

こんな方におすすめ

工場内の熱を発する設備へ局所的な熱対策をしたい方

具体例: 乾燥炉、日差しの強い窓

サーモバリアトップ工法

フラット屋根で日射蓄熱が大きい建物に対し、表面温度上昇を抑えたい場合に有効です。

こんな方におすすめ

屋上・バルコニーの蓄熱を抑えたい方

具体例: 飲食店テナントが入るビル、マンション共用部の屋上対策

FAQ

よくあるご質問

導入前によくいただくご質問の一部をご紹介します。

Q. 断熱材とは何が違うのですか?

A. 断熱材は熱を伝わりにくくする材料、サーモバリアは熱を反射して侵入を抑える材料です。既存の断熱材と併用することで、より高い効果が期待できます。

Q. 稼働中の工場でも施工できますか?

A. 可能です。作業エリアを区画し、安全を確保しながら操業を止めずに施工できるため、工場や倉庫での導入実績が多数あります。

Q. 見積もりは無料ですか?

A. はい。現地調査からお見積りまで無料で対応しています。図面があれば、より具体的なご提案が可能です。

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